プレスリリース

ルミナスはWills Eye Institute, Glaucoma Research Centerと提携して緑内障研究を進め、フィラデルフィアにおいて十分なケアを受けていない層への治療を展開することを発表

◆2013年2月26日 - San Jose, California

眼科、エステティック、そしてサージカルに向けた世界最大の医療用レーザーカンパニーであり、SLTテクノロジーのパイオニアでもあるルミナスは、十分なケアを受けていない層に対してPhiladelphiaにあるWills Eye Institute, Glaucoma Research CenterとSELECTA DUET SLTレーザシステムを用いた緑内障治療を共同で実施することを発表しました。
Wills Eye Instituteはこの地域の患者に対し、モバイルユニットを使用することにより困窮している患者に対して改善をもたらす緑内障レーザ治療のゴールドスタンダードを提供することになります。
また病気の進行に対する早期の治療効果を分析することを目的に疫学データを収集します。

緑内障は眼疾患のひとつであり、視神経損傷により視覚機能の損失、さらには失明にまでつながることもあります。また緑内障は世界でも深刻な疾患であり、失明原因の世界第2位となっています。そして緑内障の有病率は増加しており、先進国、新興国双方の経済に大きな負担となっています。緑内障の危険因子としては高齢者(60歳以上)、緑内障や糖尿病の家族歴、アフリカ系アメリカ人では50歳以上、ヒスパニックあるいはアジア系民族では60歳以上の高齢者が挙げられています。

選択的レーザー線維柱帯形成術(SLT)は、短時間のうちに眼圧を下げることで安全かつ効果的に緑内障を治療することができると臨床的に証明されています。SLTの技術は、 Mark Latina, MD らの科学的、臨床的経験に基づいて、ルミナスにより開発され、2001年に上市されました。これは安全かつ非侵襲であり、診察室での施術が可能で、効果的に開放隅角緑内障患者の眼圧を減少させることのできる最も一般的な緑内障の治療法です。

SLT治療は房水の流出を改善します。ルミナスのSLTテクノロジーは眼内の前房隅角内にある特定のメラニン含有細胞のみを選択的に標的とする先進的な非熱エネルギーを利用しています。これは治療後の生物学的反応を高め、短時間での眼圧低下につながります。

「我々はSLTのパイオニアであり、この傑出した技術を我々の臨床現場に進歩をもたらすルミナスとの共同作業に大変期待をしています。ルミナスが提供しているSelecta Duet SLTレーザは、 Q-switched frequency-doubled Nd:YAG Laserを搭載しており、532nmの波長と3ナノセカンドのパルス幅で作動します‐これは細胞内のメラニン顆粒のみが標的になるということを意味し、周辺組織への熱によるダメージはありません。」と Wills Eye Instituteの緑内障治療チーフであるDr. Jay Katzは語っています。
そして彼は「SLTは患者に対し、薬物療法に替わる、あるいは薬物治療の補助としての治療という魅力的な選択肢を提供しています。」と加えました。

SLTが明らかに眼圧を下げ、緑内障のさらなる進行を抑えるのに有効であることは、10年以上にわたり収集された科学、臨床データが示しています。「我々は緑内障による失明を防ぐために、このプログラムにおいてWills Eye Glaucoma Research Centerと提携できることを誇りに思っています。」とルミナス/眼科事業部のVice President & General ManagerであるKfir Azouleyは述べています。「SLTは、開放隅角緑内障患者のみなさんに対し、病気の進行を止め、視力を維持することができる臨床的に証明された非侵襲的治療という有益な治療法を提供します。さらにSLT治療は、有害な副作用を生じる高額な薬剤を日々点眼することへの依存を解消あるいは低減させることにもなります。」と結んでいます。