蒸散
レーザーは今でもレーザーメスと呼ばれていますが、CO2レーザーは切開という働きだけでなく、メスや電気メスでも絶対にできない手法を持っています・・・・・・それが『蒸散』です。
蒸散とは・・・
水で言えば蒸発、組織で言うと蒸散です。
蒸散とは、組織に高熱をあたえ、組織中の水分を瞬時に沸点に到達させて蒸発させ組織を気化して飛ばすこと

その時、組織表層の水分に吸収された熱エネルギーは1500℃近い熱エネルギーにかわるため、組織を気化させ、消失させることができるのです。CO2レーザーの最大の利点は蒸散できることです。
組織を蒸散するCO2レーザー独特の機能は、他のレーザーはもちろん、他の外科的手法では見られないものです。最少で約0.05mm単位 での組織の蒸散から、腫瘍全体を切除し、より積極的な治療を行うことも可能です。
熱によって組織ってどう変化するの?

「AccuVet(R)」CO2レーザーは100℃以上の高熱を与えることにより、組織中の水分を沸点に到達させ、組織を気化させます。
その時、表面に吸収された熱エネルギーは約1000~1500℃。
1.本物の蒸散
CO2レーザーの10,600nmという最も長い波長は、組織中の水分への並外れた吸収力を持っています。組織に照射されたレーザーのエネルギーは100℃以上の温度で組織の細胞内の水分を瞬時に沸点に到達させ、組織ごと気化させます。それが『蒸散』です。



数多くあるレーザーは、それぞれ一つの波長を持ち、各々そのレーザービームを吸収する物質が変わってきます。赤外線領域にあり、10,600nmという長い波長を持つCO2レーザーは、他のレーザーに比べて、水に非常によく吸収されます。
他の外科手法ではできない蒸散機能により、従来の外科手術の簡素化、治療範囲の拡大が望めます。
蒸散するならCO2レーザーです。
蒸散機能を使用した臨床例


蒸散後、縫合せずに2次癒合により治癒させます
臨床風景をご覧いただけます
動画を再生する
